ディズニーをまねて、「『感動』を売る便利屋」を目指しています。
Home » お知らせ、面白いことなど » この記事商売をやっていると競争相手との差別化に頭を悩ませます。
便利屋もご多分に漏れず厳しい競争にさらされています。
そうしてどうしても値段のみに競争のポイントが移っていきます。
でもそうすると、廃業の危機が迫ってきます。
利益が出なければ、企業は活動を続けられないからです。
こうしたことを何回か行ったりきたりして、最近ある考えに行き着きました。
それは「感動を与える」とい差別化です。
便利屋は勿論、質の高いサービスも必要です。
弊社も7年目に入り、それなりの質はあるつもりです。
しかしそれだけでは当たり前なので、その上に「感動を与える」という差別化をつけるんです。
便利屋の仕事は不用品回収や草刈りなど平凡な作業がほとんどです。
「さずがプロだね」と言っていただくことはありますが、これだけでは「感動」とまでは行きません。
お客さんの状況は千差万別ですので、「感動」はお客さんごとに違ってきます。
そこで私は考えます。
その仕事の都度、「このお客さんに何か感動を与えられないか」と。
お客さんとのやり取りから推定して、何がこのお客さんを感動させられるだろうか、と。
たとえば、こんなことです・・・。
車を持っていないお客さんの場合、ホームセンターへ行って何かを買うことが難しい場合があります。
とくにやや大きめの買い物は持ち運ぶのが大変です。
先日お部屋の片付けをさせていただいたお客様は、ホームセンターで畳の上に敷く、クッションフロアを
買いたがっていました。
しかしこのお客様は車を持っていません。
もよりのホームセンターまでは歩けないことはないけど、やや体が弱そうな女性で、クッションフロアを持って帰るのは大変です。
そこで作業終了した翌日に、購入してお届けしました。
ご希望のサイズは一畳用だったので、値段もたいしたことはなく、そのままプレゼントしました。
とても喜んでいただいたのはいうまでもありません。
もう一つ事例を。
仙台にお住まいのお客様から千葉県にある実家の残置物処分をご依頼いただきました。
その時点で空き家になっている家です。
荷物の量が半端でなく多い家でした。部屋の数も多いです。
作業に10数日かかりました。
弊社は比較的丁寧に分類作業をするので、時たま色々なものを見つけることがあります。
この時は大量の100円玉、500円玉、切手などを見つけました。
御依頼主は千葉県からは遠い仙台にいます。
そこで現場で出て来たタッパーウエア3つにぎゅうぎゅうに詰め込んだ硬貨などを仙台までお送りしました。
しばらくして、御依頼主のご主人からメールが届きました。
「感謝!」というタイトルでした。
10月に作業したのですが、その年のお歳暮まで頂戴しました。
それからはますます、残置物に何か大切な物が含まれていないか、注意してみるようになりました。
ディズニーランドでは清掃していても、それが一つのエンターテインメントだといいます。
弊社もこれをまねしたいです。
便利屋の作業一つ一つがエンターテインメントです。
なにかお客様に「感動」していただきたい願っています。
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