残された家族、親族が荷物の片付け、残置物の処分をすることになるケースが多い。
Home » 不用品回収 » この記事長年住み慣れた家。
以前は5人家族、3人家族・・、で親子仲良く暮らしていたお家だった。
でも、両親は片親がいなくなり、子供は独立し、ご老人の一人暮らしが続いていた・・・・。
そんな一人暮らしのご老人が施設に入居!
これでお家は誰も住まなくなり、1年、2年と経過していった。
そんなお家には思い出が詰まった色々なものが一杯ある。
こうした荷物の片付けのご依頼が最近多くなってきました。
ご依頼主は、残された家族、親族です。
どんなものがあるか、よくあるケースを思い出してみると・・・。
独立した子供が小学生の頃使った教科書、卒業証書。
お父さんが使っていた手帳が何十冊もある、1960年なんて書いてある。
今は懐かしいレコード盤、朝日ソノラマのソノシート、カセットテープの落語、東京オリンピックの記念硬貨、・・・。
押入れの戸袋には、結婚式の引き出物でもらった包みが開けずにそのまま。
三越の包装紙が茶色くなっている。
開けてみると天皇家ご用達とも言われる有名ブランドの食器。
でも結局使わないまま、包装紙も開けずに、おそらく30年くらい眠っていた。
その近くには、娘さんの結婚式の写真が立派なアルバムに入って・・・。
さらに押入れには、もらい物と思われる箱入りの品物が多数。
中身の多くはブランド品のタオル。
ジバンシー、ピエールバルマン、イブサンローラン、ニナリッチ・・・・。
タチキチの瀬戸物もある。
もらい物はみんな品物がよいが、使わずに置いておくのが多くの日本人のようだ。
座敷の部屋にはガラスの戸のついたケースがあり、その中には海外のお土産がぎっしりと。
きっと海外に赴任していたことが多かったのでは。
タンスには、お父さん、お母さん用の服が色々と。
コートにスーツ、セーターに下着。
まだ使っていない靴下、それもブランド品の。
納戸には大量の本が。
お父さんはずいぶんインテリだったようだ。
お母さんは毛糸の編み物をしていたようす・・・。
使っていない毛糸の玉がいくつも出て来た。
子供部屋だった部屋にはまだ机が置いたまま。
引き出しの中は、鉛筆や定規など、まるで今も子供が使っているような感じ・・。
棚には録画したビデオテープがぎっしり。
CDもずいぶんある。昔のヒット曲だ。
居間には古いオルガンが。
きっと娘さんが習ったんだろう。
隣には大きなスピーカーが。
昔のスピーカーは大きかった。
棚から出て来たダンボールには、過去の年賀状が一杯しまってある。
律儀にずーっと捨てずに置いておいた様子。
出さずに使わなかった年賀状も出て来た。
10円なんてはがきもあった。
そのほか使っていない洗剤、石鹸、消費期限がはるかに過ぎた缶詰、何かでもらった額入りの表彰状・・。
そして大量のその他の不用品・・・。
これら全てを我々は処分します。
そのとき何十年かの重みを感じます、いつも・・・。
こうした仕事が最近増えてきています。
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