4月, 2011年
ガイガーカウンター登場!
金属性の物置を処分して欲しいと依頼があった。
普通よりちょっと大きめの物置は軽トラックいっぱいになった。
いつも金属を引き取ってくれる業者に持っていったところ、なんとガイガーカウンターで放射能の値を測定された。
幸い0.18シーベルトで無事引き取っていただいた。
これからは放射能の値の高いものは引き取れないと思ったが、ガイガーカウンターは高価なので購入するほどの仕事はなさそうだ。
とりあえずいままでのようにしていくしかない。
(弊社の対象地区は、柏市、流山市、野田市、我孫子市、松戸市、市川市です。)
徳島県まで車で往復、引越しのお手伝いで。
さいたま市から実家の有る徳島県まで引越しのお手伝いをしました。
今回は2つのことに驚きました。
ひとつはその荷物と不用品の多さ。
もうひとつはそれを簡単に処理できるとおもって前日まで第三者から見たらなにも準備をしていなかったかのような状態にしておいた依頼主の「神経」にです。
さいたま市の住まいはアパートの二階ですが、「良く床が抜けなかった」と手伝った複数の人が同じような感想を持ちました。
結局出発は1日遅れ。
2トントラックに積みきれなかった荷物が、1.5トントラック1台分くらい残りました。
すったもんだの挙句、残ったものは依頼主がもう一度戻ってきて処分するそうです。
でも出来るかな?
放射能に汚染されて、金属の価格が下落
引越しシーズンに多い、いらなくなったものの引き取り。
この際に出る金属類は、単独で分離できれば資源として買い取ってもらえます。
もちろん家具などに組み込まれているものはなかなか分離はできません。
金属のラック、ゴルフのクラブなどならOKです。
金額はもともと安いので、引取りに際して多少料金をお安くできる原資になる程度ですが。
でももともとお安い買取価格が、放射能に汚染されて、価格が下落してしまいました。
こうした金属は外国(主に中国など)へ輸出されます。
放射能に敏感な中国など諸外国では、微量の放射能が出ていても買取を中止します。
また買取の場合でもその値段が半値くらいに下がってしまいました。
せっかく少しでもお安く引きとろうと考えて、分離できる金属類を買い取ってもらいに行ってもほとんどお金になりません。
反対にガソリン価格が上がってしまい下手に持っていくと赤字になるかもしれません。
はやく日本の放射能汚染の値が下がってくることを祈っています。
(弊社の対象地区は、柏市、流山市、野田市、我孫子市、松戸市、市川市です。)